「タブレットだけで仕事を完結させたい」
「カフェでスマートにブログを書きたい」
中華ガジェット好きなら、誰もが一度はこの「タブレットのPC化(2in1運用)」を夢見るはずだ。 AlldocubeやTeclastなどの高コスパタブレットに、Bluetoothキーボードを繋げば、見た目はほぼノートPC。これで重たいラップトップを持ち歩く生活から解放される……
そう思っていた時期が僕にもあった。
しかし、実際に運用してみると「何かが圧倒的に使いにくい」ことに気づく。 そう、ポインティングデバイス(マウス)の不在である。
画面タッチでのテキスト選択は指がプルプルするし、例えばExcelのセル結合なんて苦行でしかない。かといって、せっかく薄いタブレットと一緒に、テニスボールのように分厚いマウスを持ち歩くのは本末転倒だと思う。
そこで今回導入したのが、ケーブルや充電器で絶大な信頼を誇るUGREENの「薄型Bluetoothマウス(MU001/MU006シリーズ)」。 実売1,000円〜1,500円という価格破壊ぶりながら、これが中華タブレット運用の「ラストピース」として完璧すぎた。なぜもっと早く買わなかったのかと後悔するレベルだったので、その理由を徹底的にレビューしていく。
そもそも、なぜ「UGREEN」なのか?
Amazonで「Bluetooth マウス 薄型」と検索すれば、読み方の分からない怪しい中華ブランドの製品が山のように出てくる。数百円で買えるものもある中で、なぜあえてUGREENを選ぶのか。
理由はシンプルで、「ビルドクオリティ(工作精度)の信頼性」だ。 UGREENはただの安物売りではなく、Apple製品の周辺機器なども手掛ける実力派メーカー。プラスチックの成形、ボタンの建付け、内部チップの安定性において、無名ブランドとは一線を画す。
「安物買いの銭失い」を回避しつつ、コスパを極限まで高めたい。その絶妙なラインを突いているのがこのマウスなのだ。
「実用性」を深掘りレビュー
実際に使用して感じたメリットを、タブレットユーザー目線で深掘りしていく。
1. 「圧倒的な薄さ」
このマウス最大の特徴は、実測で約3cmという薄さだ。 一般的な人間工学マウスが「握り込む」形状なのに対し、これは「手を添える」形状。
この薄さがなぜ重要か? それは「タブレット用スリーブケースのポケットに収まるから」だ。 通常のマウスを入れるとボコッと不格好に膨らみ、カバンの中で圧迫されて故障の原因にもなる。しかし、UGREENの薄型マウスなら、まるでスマホをもう一台入れているかのような感覚でスッと収まる。 「機動力」を最優先するタブレットユーザーにとって、この携帯性は正義そのものだ。
2. 「アルミホイール」がもたらす高級感と操作性
1,000円台のマウスと聞いて最も懸念していたのが「チープさ」だが、実物を触って驚いた。 筐体はマットなUVコーティングが施されており、手汗や指紋が目立ちにくいサラサラとした手触り。
そして特筆すべきは、スクロールホイールが「アルミ製」であること。 多くの安価なマウスがゴムやプラスチック製ホイールを採用する中、UGREENはここに金属パーツを使っている。 ひんやりとした金属の触感と、回した時の「コリコリ」という適度なノッチ感(抵抗感)。空回りすることなく、Webページのスクロールを正確にコントロールできる。この一点だけで、所有欲が十分に満たされる。
3. 「静音」を超えた「無音」クリック
「カチッ!カチッ!」という高音のクリック音は、静かなカフェや図書館では騒音公害になりかねない。 このマウスは完全な静音仕様。クリック音は「コト、コト」という非常に低い音で、耳を澄ませないと聞こえないレベルだ。
「静音マウスはクリック感がフニャフニャしていて嫌い」という人もいるが、このマウスはしっかりとした「クリックの底打ち感」がある。押した感覚は指に伝わるのに、音は出ない。
図書館や、静かな場所での作業にピッタリだと思う。
4. ドングル不要のBluetooth 5.0接続
USB-Aポートを持たない中華タブレットにとって、USBレシーバー(ドングル)は邪魔なだけだ。変換アダプタを噛ませれば見た目も悪いし、貴重なType-Cポートを塞いでしまう。 このマウスはBluetooth 5.0対応なので、タブレットとダイレクトに接続可能。 接続安定性も抜群で、スリープからの復帰もクリック一発、約1秒で完了する。安物にありがちな「カーソルが飛ぶ」「接続が切れる」といったストレスは、皆無だ。
4000 DPI対応:高解像度タブレットでの恩恵
地味だが強力なメリットが、DPI(マウス感度)の可変機能だ。 底面のボタンで、以下の4段階に切り替えができる。
- 1000 DPI
- 1600 DPI
- 2000 DPI
- 4000 DPI
実は最近の中華タブレットは、2K(2000×1200)などの高解像度ディスプレイを搭載していることが多い。 DPIが低いマウスだと、画面の端から端までカーソルを移動させるのに、何度もマウスを持ち上げて動かす「マウスリフト」が必要になる。これが地味に疲れる。
しかし、4000 DPIに設定すれば、手首を数センチ動かすだけで画面全体をカバーできる。 狭いカフェのテーブルや、膝の上での作業でも、最小限の動作で操作が可能になる。これは実際に使ってみて初めて気づく「時短」要素だ。
惜しい点:購入前に知っておくべきデメリット
もちろん、1,000円のマウスが全てにおいて完璧なわけではない。公平なレビューとしてデメリットも挙げておく。
- エルゴノミクス(人間工学)は皆無
- 薄さを優先したフラットな形状のため、長時間の連続使用(3時間以上など)は手首に負担がかかる。「かぶせ持ち」派には辛く、「つまみ持ち」が前提になるだろう。
- サイドボタン(戻る/進む)がない
- ブラウジング中に親指で「戻る」操作はできない。ただ、これはAndroidのジェスチャー操作やショートカットキーでカバーできる範囲だ。
- 電池式であること(賛否両論)
- Type-C充電式ではなく、単3電池1本で駆動する。
- 一見デメリットに見えるが、「充電劣化がない」「出先で電池が切れてもコンビニで買える」という点ではメリットにもなり得る。公称値で最大18ヶ月持つため、バッテリー管理の煩わしさからは解放される。
結論:中華タブレット使いは「とりあえず買っておけ」
結論として、UGREENの薄型マウスは「中華タブレットをPCライクに使いたい全ユーザー」にとっての最適解だ。
もちろん、Logicoolの『MX Anywhere』のような1万円越えの高級マウスを買えば、より良い体験ができるだろう。しかし、2〜3万円でコスパを求めて買った中華タブレットに、1万円のマウスを合わせるのはバランスが悪い。
「本体価格のバランスに見合った、最高の周辺機器」 それがこのUGREENのマウスだ。
- カバンのポケットに入れても邪魔にならない薄さ。
- 図書館やカフェでも気兼ねなく使える静音性。
- アルミホイールの高級な質感。
- 1,000円台なので、壊れても無くしてもそれほどダメージは少ない。
もしあなたが今、タブレットのタッチ操作に限界を感じていたり、重たいノートPCを持ち歩くことに疲れているなら、ぜひこのマウスを試してみてほしい。 たった1,000円の投資で、あなたのタブレットは「動画視聴マシン」から、最強の「ワーキングマシン」へと進化するはずだ。
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